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史上最大の密約

慶長4年(1599年)、前田利家(宇津井健)が死んだ夜、福島正則(石原良純)ら7名の武将が三成(小栗旬)を討つべく挙兵。三成は家康(松方弘樹)のもとに逃げ込む。三成の身を案じた兼続(妻夫木聡)は淀(深田恭子)を頼る。その働きもあり、家康は三成を生かすことにするが、かわりに蟄居(ちっきょ)を命じた。 家康は伏見城に入城、秀頼の後見人として事実上の天下人となる。大老、奉行たちの会議の席で、毛利輝元(中尾彬)は勝手に政を進める家康を批判。しかし、家康はこれに応じず、逆に三成と兼続こそ、天下の政を私物化していると糾弾する。これを聞いた景勝(北村一輝)と兼続は猛反論、場に緊張が走るが、家康は突如相好を崩し、景勝に帰国を促す。これを家康の挑戦であると読んだ景勝は帰国を決断。 上杉が京から引き上げる中、兼続は一人、三成を訪ねる。三成は初音(長澤まさみ)や家臣・島左近(若林豪)とともに静かに暮らしていた。兼続の説得に、三成は家康に立ち向かい正義を示すことを決意。二人は夜を徹して対家康の作戦を練り、平和が訪れた後の夢を語り合う。お互いの熱き友情を感じた二人は、無事の再会を誓って別れる。 会津に戻り、国造りにいそしむ上杉に家康の脅威が迫っていた。

English 日本語
  • Originally Aired September 6, 2009
  • Runtime 45 minutes
  • Network NHK
  • Created July 23, 2017 by
    Administrator admin
  • Modified July 23, 2017 by
    Administrator admin