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三成の遺言

最上攻めから撤退した兼続(妻夫木聡)は会津へ戻る。一方、三成(小栗旬)は家康(松方弘樹)の陣でせん議を受ける。そこで三成は、強い者、勝つ者が常に正しいと限らぬ、と言い放つ。 兼続が竹松(加藤清史郎)ら子どもたちとお船からの手紙のことで話をしていると、初音(長澤まさみ)が訪ねてくる。そして、三成が京の六条河原で斬首されたことを知らされる。 そのころ、家康は戦後処理を進めていた。西軍の諸将に処分が下され、さらに豊臣家も減封(げんぽう)される。福島(石原良純)や秀秋(上地雄輔)らはこの処分に異を唱えるが、家康は意に介さない。 翌年、上杉に上洛の命が下る。家康を討たなかったことを悔やむ景勝(北村一輝)に、兼続は、天下に義を守ること、そのためにこそ生きられよ、と説く。兼続と実頼(小泉孝太郎)は名代として上洛。上洛した兼続のもとに福島が現れる。福島は三成と会って、三成が誰よりも豊臣家のことを考えていたことを知ったと告白する。悔やむ福島は秀秋にも会ってほしい、と兼続に伝える。 兼続は秀秋のもとを訪ねる。秀秋は三成から逃がすよう助けをこわれたことを明かした。その際、三成から、生きて我らの正義を後世に伝えよ、との兼続への言づけがあったことも伝える。三成の言葉をかみしめた兼続は、家康との対面に臨むのだった。

English 日本語
  • Originally Aired September 27, 2009
  • Runtime 45 minutes
  • Network NHK
  • Created July 23, 2017 by
    Administrator admin
  • Modified July 23, 2017 by
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