19世紀後半のパリ。 時代の波に取り残された商店街、ギャルリ・ド・ロアに、ある日、ポクポクという聞きなれない足音が響きます。 足音の主は、日本人の少女、湯音。 はるばる日本からパリへ奉公に出てきた湯音は、寂れているとはいえ、初めて出会うものばかりのギャルリに、 目を輝かせるのでした。 店に着いて早速掃除をはじめた湯音は、一瞬、店の窓から誰かが中を覗いていたような気がして……。
Name | Type | Role | |
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Junichi Sato | Writer | ||
Kenji Yasuda | Director |