三国同盟

After the first battle against Kagetora, Harunobu visits Yu in Suwa. Having heard that Kansuke might marry Ritsu, Yu has mixed feelings. Meanwhile, Kansuke embarks on the three-line alliance among Takeda, Imagawa and Hojo, while Kagetora heads for the capital, Kyoto. The year after, Harunobu, Yoshimoto, and Ujiyasu gather at Zentokuji Temple in Suruga to confirm their alliance.

　長尾景虎（Ｇａｃｋｔ）との初対決を終えた晴信（市川亀治郎）は久々に諏訪の由布姫（柴本幸）を訪れた。勘助（内野聖陽）とリツ（前田亜季）の結婚話を晴信が進めていると聞き、由布は複雑な思いを抱く。天文２２年の冬、景虎は官位を賜った御礼を述べるため京へ上洛の途についた。この好機を見計らって勘助はかねてからの構想である三国同盟の実現に乗り出す。既に武田と今川は盟約を結んでいたが、今川と北条は仇敵の間柄。その両者を和解させるために勘助は敢えて北条に挙兵を促す。尾張で戦いの最中にある今川は背後を北条に突かれれば武田の仲介に応じるしかない。その機に乗じて一気に三国同盟を成立させるのが勘助の策だった。北条出兵の知らせに雪斎（伊武雅刀）は勘助の策に乗るしかないと悟り、積極的に同盟成立に動く…。