服部 柊十郎

灰狼衆の首領。59歳。表の世では政治評論家として溶け込んでいる。森羅万象を使い、世界が無秩序に積み上げた記憶を初期化しようと目論む。性格は冷静で穏和だが、冷徹な面も持つ。壬晴の森羅万象により記憶が消された後は衆議院議員に立候補した。雪見と雷光等の子飼いの部下の離反後は(予測の範疇だったようである)、政治活動専念のために自身の部隊指揮権限をイナサに譲渡する。