藤田(駿河太郎)は山守(木村佳乃)ではなく、羽生(綾野剛)の前に現れた。羽生は自らの直感から大山(渡部篤郎)側にはつかないことを宣言する。かつての同志が、それぞれが信じる“正義”の食い違いによって、今は全く別の道を歩んでいることを感じた藤田は非情にも羽生に向けて銃弾を放つ。 一方、西城(福士蒼汰)は父・尚也(飯田基祐)の元を訪れていた。息子として、同じ警察官として、父の不正を許せない西城は、週刊誌記者の遠山(田島亮)と共に調べ上げた証拠を使って、尚也を告発しようとするが…。 それぞれが己の“正義”を信じ、最後の戦いへ――。はたして、アバランチが起こした雪崩の結末は?