横浜の雑居ビルの空き店舗で外食企業・ベイホールディングスの専務・胡桃沢忠行(松田ジロウ)の刺殺体が見つかった。胡桃沢はそこに新たなチェーン店を開く予定だったらしい。現場に向かっていた富樫正義(高橋克典)は、付近の店舗の物置に東南アジア系の少年(本川嵐翔)がおびえた様子でうずくまっているところを見かける。その子の保護を女性警察官たちに頼み、捜査に向かう富樫。