有名なポップスターになるという夢は、突如としてデスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のフロントマン、クラウザー2世になってしまった壮一の血塗られた悪夢へと変わる。
路上で自分の曲を演奏していた宗一は、DMCのカバーバンドに出くわす。その後、ユリと彼女の友人たちとのグループでの外出は、カラオケ中に泥酔した聡一がクラウザー2世になったことで、最悪の事態に陥る。
百合は雑誌社からDMCのインタビューを任されるが、聡一によって知らず知らずのうちに恥をかかされる。ひどいインタビューを掲載した後、社長はDMCの本当の生き方を教えるために壮一を訪ねる。
聡一は、友里の友人に店で遊ばせてもらい、一息つく。しかし彼は屈辱を味わい、酒に酔ってクラウザー2世として戻ることを決意する。クラウザー2世として戻ってくることにした。
DMCのショーに好きな女の子を誘うよう壮一に促されたとき、「資本家の豚」は栄光の瞬間を迎える。とても悪い考えだ！
あちこちにライバルバンドが現れ、DMCの新星を台無しにしようとしている。壮一は、あるバンドにバトルを挑むのを止めようとするが、その代わりにボーカルを奮い立たせる。
誤解からDMCのファンが東京タワーに集まることになり、聡一は彼らがトラブルに巻き込まれる前に追い払わなければならない。ユリは安里氏とデート中で、総一は2人をスパイしに行くが、悲惨な結果に終わる。
DMCのファーストアルバムのレコーディングが始まる。DMCの最初のプロモーション・イベントがユーリの誕生日と重なり、聡一はどうすべきか悩む。
社長はクラウザー2世を映画に参加させることに同意する。総一は自分が出演すると思っていたが、とんでもないことになる。映画の試写会で、俳優たちは監督が結末を変更し、思いがけずクラウザー2世が主人公になっていることに気づく。
総一がDMCを去った後、社長は総一の代わりに偽のクラウザーII世を雇い、観客を混乱させ、本物のクラウザーII世を苛立たせた。DMCのメンバーに扮した少女は、ファンから「リトル・クラウザー」として崇拝されている。
壮一の幼なじみがラッパーのキバであることが判明し、DMCと問題を起こす。クラウザーII世はキバのコンサートに押しかけ、旧友に過去を思い出させようとする。
メタル界のレジェンド、ジャックII・ダークがお別れツアーに出発しようとしている。コンサートでは、クラウザー2世がジャックをメタル界の新たな神の座から引きずりおろそうと垂木から降りてくる。
