うずまきに固執する秀一の父の死。同級生の美少女・黒谷あざみの額に現れたうずまき。「この町はうずまきに汚染され始めている」そう確信する秀一は桐絵に町から出ようと持ちかけるが...。
背中に不気味なうずまき模様が浮き上がる同級生。うずをまきはじめた髪。身体がねじれあがるカップル。黒渦町のあちこちでうずまき化がエスカレートしていく。
体中の血液を抜かれた異様な死体に騒然とする黒渦病院。入院中の桐絵は、蚊が飛ぶ音で目を覚ます。病室の外に出た彼女が目撃したのは、廊下を行進する異様な姿の妊婦たちだった。
トンボ池が台風を飲み込んだせいなのか。黒渦町では竜巻を操る者が現れ暴徒化し、町民たちはなぜか竜巻でも壊れない長屋に潜んでいた。うずまきの呪いは町を、そして人の心をも破壊していく。