3つの嘘

桜木泉（上戸彩）は記憶力や洞察力を高めるために瀧河信次郎（桐谷健太）から出された課題に取り組んでいた。するとそこへ長嶋秀夫（北大路欣也）から捜査指令が出された。その捜査とは3日前に起きた有働邸の強盗傷害事件である。有働邸にある画家ロメールのアジュール3部作と言われる名画の1枚が盗まれ、さらに、有働邸に勤める管理人がナイフで刺され意識不明の重体となっている事件であった。泉ら特殊班のメンバーが、有働邸及び周辺に設置されている監視カメラの事件数日前の映像を調べ始めると、大広間に有働前会長（浜田晃）の娘である三奈子（霧島れいか）と、関東美術大学の講師であると身分を偽る男の姿が映っていた。そして、その男は三奈子の目を盗み奥の部屋へと消えていった。さらに、その男が有働前会長の自宅を訪れた2時間後に別の監視カメラに、海外でも評価の高い日本人洋画家である椎名清剛（石黒賢）と駐車場で接触していることがわかった。椎名もこの犯行に関与している可能性があると見た捜査班は、泉を椎名の家にハウスキーパーとして潜入捜査させることになる。潜入を始めた泉は椎名宅につぎつぎと小型カメラを設置し始める。すると、有働邸のカメラに映し出されていた男が椎名宅を訪ねてくる映像が映し出された。調べた結果、男は上原画廊で椎名の作品を担当している職員の内山和生（市川訓睦）だと判明した。上原画廊の責任者・上原秀典（井上肇）は画廊以外にも裏で盗品の買取りなど、際どいビジネスをしている噂もある人物であるとわかり・・・。

有動社長收藏搶劫事件 某世界名畫愛好家、有動集團的會長放在家中的一幅名畫被盜，犯人在逃跑時，遇到了管理人員，並且用刀將其殺害。搜查班負責此次案件的調查。通過調查監控攝像頭，搜查班發現在案發前幾日，曾經有一名男子使用假名來欣賞會長的收藏，該名男子還曾經與著名洋畫家椎名清剛有過接觸。櫻木泉以女管家的身份秘密地潛入到了椎名的家中，在所有的房間裡面都安裝了小型攝像機。而就在此時，出現在監控攝像頭裡面的男子前來造訪椎名。經過調查，這名男子是在上原畫廊當中負責椎名作品的職員內山和生。上原畫廊的負責人上原秀典手裡並不乾淨，一直有關於其在背後進行偷盜品交易的傳言。另外搜查班還得知，案發當日有動會長的女兒三奈子突然改變行程，才躲過了碰到犯人的危險境地。瀧河信次郎與白石晉太郎偽裝成客人接近上原。瀧河趁隙潛入社長室，找到了一本法語文件，上面寫著的是關於歐洲的拍賣情報以及椎名請求上原畫廊尋找此次被盜畫作的請求。另外，上原也在努力地尋找被盜畫作的買家。泉潛入到了椎名家的書房裡，在那裡找到了兩張背面寫有日期的畫。就在這時，椎名回來了。