守宮清正

守宮清正 青南大学法科大学院学院長。柊木に信頼を寄せる彼女のよき理解者。ローの存続のため、”司法試験合格率を上げる”という課題を達成しなければならない一方で、効率重視ではプロとして長く活躍できる法律家を育てることができないというジレンマに頭を悩ませていた。そんな現状を打破するため、守宮は柊木を価値観も指導方法も全く異なる合理主義の教員・藍井と組ませることで、化学反応を起こそうとする。コミュニケーション能力に長けている一方で、「これは学院長命令です」と、半ば強制的に、柊木と藍井に合同演習を担当させるなど、食えない一面も持った魅力的な人物。