戦闘機人。それは、人の体に機械を融合させ、戦闘能力を高める研究。 倫理的問題などから現在は違法研究とされているその戦闘機人と、それに関する事件と深い関わりを持つナカジマ家。ギンガは事件を追うため、機動六課への出向を決める。 そして機動六課での訓練で、ギンガはスバルと久しぶりに対戦を行う。互いに進歩を遂げた魔法とシューティングアーツの応酬はギンガの勝利に終わるが、ギンガはスバルの成長を喜ぶ。 一方、ヴィヴィオはもうすっかり機動六課となのは・フェイトに馴染み、なのはの娘として日々を過ごす。 そんな風景を微笑ましく、それぞれの「子供時代」を思うメンバー一同。 レジアスは、地上本部の公開意見陳述会に向けて計画を進行し、最高評議会に現状の報告と協力要請を行う。 強大な地上防衛兵器「アインヘリアル」の運用や、レジアスが強行する武力強化プランをわずかに憂うオーリス。 そしてスバルとギンガは、マリーとともに首都の先端技術医療センターにて「健康診断」を行う。 その健康診断の帰り、ギンガはスバルにこの先の戦いについて…戦闘機人戦についての言葉をかけようとする。言葉にできず「頑張ろう」と微笑むしかできないギンガに、スバルは笑顔を返し、自分たちには母から片方ずつ受け継いだリボルバーナックルがあり、今は心をつないで駆け抜ける力「キャリバーズ」(マッハキャリバー&ブリッツキャリバー)がいることを告げる。 そして、教会本部によって「地上本部崩壊の預言」が達成してしまう可能性が高いとされる日時が判明する。 それは公開意見陳述会、その日だった…