今回は人類史上最大級の交易網「シルクロード」の名がつく世界遺産。中央アジア3か国(ウズベキスタン/タジキスタン/トルクメニスタン)にまたがっている。タジキスタンの雪山を水源とするザラフシャン川(全長約300km)沿いに交易の道シルクロードの一部があり、カラクム砂漠まで繋がっていた。紀元前2世紀から約1700年間に渡る歴史だ。その道沿いに残る遺跡や建築、34か所が世界遺産に登録されている。