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All Seasons

Season 1

  • S01E01 父の完全犯罪!?密室トリックの謎

    • January 18, 2008
    • TV Asahi

    ある晩、佐々本家の四女・夕里子は、何かが焦げたような臭いに目を覚ます。気づくと周囲はすでに火の海で、夕里子は姉たちが家に残っていないか懸命に捜しながら、命からがら脱出する。家は全焼してしまったものの、不幸中の幸いとでも言うべきか、長女・真理はキャビンアテンダントの仕事で空の上、美大生の次女・綾子はぶらりとコンビニへ、フリーターの三女・珠美は賞金稼ぎのために大食いに挑戦中で、怪我人は1人も出なかった。最近、付近で放火と見られる不審火が相次いでおり、佐々本家も火の気のない場所が火元となっていたため放火と断定された。 しかし、警察が調べたところ、大学で考古学の准教授を務める4姉妹の父・周平の部屋からとんでもないものが発見される。押入れの中から、ナイフで刺された妊婦の焼死体が出てきたのだ。横浜中央警察署の刑事・三崎は、出張中で連絡が取れない周平を完全に犯人扱いして捜査を開始。部下の若手刑事・国友も、4姉妹を気遣いながらも周平の近辺を調べ始める。 こうして家を焼け出された4姉妹は、心配して駆けつけてくれた叔母・加津代のもとに身を寄せることに。加津代の内縁の夫・秀樹は、「証拠が揃い過ぎている」と言って周平の無実を断言するが、ヒモのような暮らしをおくる男の言葉では何とも頼りない。しかし、父の無実を信じて疑わない夕里子は、「なるようにしかならない」とあきらめムードの姉たちを尻目に、1人で事件を調べ始める。やがて、発見された妊婦の遺体は、父の元教え子だったことが分かる。

  • S01E02 復讐!?超高級エステ殺人!!

    • January 25, 2008
    • TV Asahi

    ある朝、河原で若い男性の遺体が発見され、捜査にあたった三崎は、すぐ上の橋に男性の靴が揃えて置いてあったことから、飛び降り自殺と断定。一緒に捜査を担当していた国友は、「遺書も見つかっていないので、決めつけるのは早い」と進言するが、状況的に見て自殺の線が強いと判断せざるをえなかった。 いっぽう、夕里子は周平が出張している今、また何か起こるのではないかという妙な不安にかられていた。そんな矢先、学校から帰った夕里子は、加津代と秀樹の悲鳴を聞いて駆けつけると、2人は包丁を手にした女に襲われていた。しかも、女の狙いは夕里子にあったらしく、今度は夕里子が襲われる。しかし、その場は身をていして妹を守ろうとした綾子の行動に助けられ窮地を脱する。 落ち着きを取り戻した女に話を聞くと、彼女は遺体で発見された青年・小西栄一の母・清子で、息子は死ぬ少し前から付き合っていた女の子のことでトラブルを抱えていたようだと語る。そして、彼の手帳に夕里子の名が書かれていたことから、てっきり夕里子こそそのトラブルの相手だと思って乗り込んできたのだという。栄一と全く面識のない夕里子は戸惑うばかりだが、乗りかかった舟だと焚きつける加津代の後押しもあり、事件について調べることに。 そんな中、夕里子は栄一が遺体で発見された公園で泣きじゃくる若い女性を見かける。彼女が栄一の本当の恋人ではないかと思い至った夕里子は、家に連れ帰って真理や綾子と共に話を聞くが、彼女はどういうわけか記憶喪失の状態だった。いっぽう、珠美は今回の事件について思い当たる節があり、独自に調べごとをしていた。

  • S01E03 お見合い相手は殺人犯!?狙われた女優

    • February 1, 2008
    • TV Asahi

    夕里子たち佐々本4姉妹は、加津代の見合いに付き合ってレストランで食事をすることに。そこに颯爽と現われたチョイ悪風の男性・西崎は、真理を見合いの相手と勘違いするが、当の真理もまんざらではない様子。しかし、西崎は父・周平と同い年の上、二十歳を超える息子・修一までいて、夕里子たちは「結婚するかも」という真理に驚くばかり。 そんな折、国友が綾子のもとを訪ねてくる。綾子の美大の先輩でメイクの仕事をしている神谷紀子という女性が殺害される事件が発生し、携帯で最後に話したのが綾子だったため、事情を聞きに来たのだという。 紀子の葬儀に参列した4姉妹は、そこで偶然にも西崎と顔を合わせる。聞くと、紀子は西崎が編集長を務める雑誌でメイクの仕事をしており、以前から顔見知りだったのだという。 その後、国友たち警察が捜査を進めると、紀子は男関係が相当派手だったことが判明。その男性遍歴の中には、西崎や修一の名前もあがっており、警察は男女関係のもつれが事件の背景にあるとにらんでいた。西崎に好意を抱く真理は、彼に殺人容疑がかかっていることにショックを受けるが、本人から「無実を信じて欲しい」と言われ、その言葉を受け入れることにする。いっぽう、夕里子は加津代にたきつけられたこともあり、またも事件の捜査に首を突っ込む。 そんな中、夕里子たちは西崎の口利きで、紀子がメイクを担当していた清純派女優・アカネのドラマ撮影現場を見学に訪れる。そこで思いがけず、アカネが何者かに命を狙われる事件に遭遇。その背景には、西崎の元妻で脚本家の絹子や、紀子からメイクの仕事を引き継いだ修一たちが絡む、複雑な人間関係が垣間見えてる。

  • S01E04 死神に愛された女

    • February 8, 2008
    • TV Asahi

    国友たちが追っていた殺人犯・堀江がファッションショーの会場に逃げ込み、偶然そこに居合わせた夕里子が人質に取られてしまう。しかし、堀江は殺害した会社社長の室田ともみ合った際に深手を負っており、もう助からないとあきらめて、「室田は死んで当然の男なんだ」という言葉を残して自ら命を絶った。その後、室田の妻でファッションデザイナーの春代が現場に現われるが、悲しんでいる様子もなく、「2人が死んだのは、自分が死神に呪われているせいだ」と奇妙なことを口にする。 そんな中、堀江の娘・涼子が、「父の最期の様子を聞きたくて」と、夕里子を訪ねてくる。涼子によると、父は室田の財産を独り占めしようとしている春代にたぶらかされただけで、本当は人殺しなんてするような人ではないという。話を聞いた加津代たちは、涼子が真理の大学の同級生だったこともあり、事件の真相を解明するよう夕里子に迫る。 そうして夕里子が事件の背景を調べ始めると、室田と堀江が金のことでもめていたという噂や、春代の下で働いていたデザイナーの伸子が新ブランドを立ち上げて独立しようとしているという裏事情が明らかになってくる。そして、事件は夕里子が想像していた以上に複雑な様相を呈し始める。

  • S01E05 催眠のトリック!?殺しあう4姉妹…

    • February 15, 2008
    • TV Asahi

    横浜市内のクリニックに勤める臨床心理士の内海玲子という女性が殺害され、国友たち横浜中央警察署の面々は捜査を開始。ほどなくして、事件発生当時、現場に居合わせたOL・マキから犯人の顔を見たという証言を得るが、彼女が名指しした男は、4姉妹の父・周平だった。さらに現場から周平の名刺入れも発見されたため、警察は早くも犯人扱い。逮捕された周平は、上司の植松教授に呼び出されて、殺害現場と離れた神社に居たとアリバイを主張するが、当の植松はそんな呼び出しをした覚えはないと言い、周平はいよいよ窮地に陥る。 そんな中、佐々本家に思い詰めた形相の女性が押し入ってきて、突然真理を平手打ちする。驚いた姉妹が慌てて間に入ると何とか乱闘はストップ。落ち着きを取り戻したところで話を聞くと、その女性・あかりは周平の恋人らしく、長女の真理が反対しているために結婚ができないと妙な勘違いをしていた。 夕里子は、「2つの事件に何らかの繋がりがあるのでは?」と推理した加津代に背中を押され、またも事件について調べることに。その頃、バイト中の珠美には怪しげな人影が近づいていて…。 翌日、夕里子は周平とあかりの関係を調べるため、彼女の勤め先が入ったオフィスビルに出向く。親切な警備員・佐久間の案内であかりと面会することが出来た夕里子だったが、そこで彼女から意外な事実を知らされる。

  • S01E06 混浴露天風呂殺人!!女将が隠す写真!?

    • February 22, 2008
    • TV Asahi

    珠美が懸賞で秘湯の温泉旅館・矢魔八楼の宿泊付き温泉旅行を当て、4姉妹は露天風呂に入れると大はしゃぎ。ただ、綾子だけは大学の課題を仕上げなければならなかったため、3人は綾子を家に残して一足先に現地に向かう。 宿に到着した夕里子たちが早速、露天風呂の下見に行くと、そこにはなぜか国友と三崎の姿が。聞くと、横浜で事件を起こした指名手配犯の金井が、この付近で死体で見つかったため、その捜査のために出張してきたのだという。金井は矢魔八楼の従業員として働いていたため、国友たちは地元の警察官・水口と共に、女将の光子やその夫で番頭の幹夫から事情を聞くなどして捜査を進める。 いっぽう、夕里子たちは嫌な予感を抱きながらも、「せっかく温泉に来たんだから、楽しまなきゃソン!」と、露天風呂や豪華な夕食を満喫する。ところが、そんな観光気分もつかの間、宿に泊まりに来ていた3人組の女性の1人、神田恵が何者かに襲われて殺害される事件が発生。その一部始終を目撃した真理によると、犯人は宿の守り神として奉られている矢魔八様の面をつけていたという。さらに、宿に続く1本道で崖崩れが起き、復旧にはかなり時間がかかるという悪い知らせも飛び込んでくる。 夕里子は、加津代と秀樹から電話で、「襲われる前に犯人を捕まえるべき」とたきつけられたこともあり、陸の孤島と化した秘境の温泉宿で犯人捜しを始める。しかし、事件が起きた時間には、宿の従業員をはじめ、宿泊客のカップル、唯と勝幸らにもはっきりとしたアリバイはなく、誰もが怪しいという状況で…。

  • S01E07 増毛剤の復讐!!花嫁を消す(秘)トリック

    • February 29, 2008
    • TV Asahi

    夕里子は、珠美のバイトの先輩・朋子の結婚式に招待され、珠美と共に式場へ。しかし、披露宴が始まろうとした時、突然会場に爆発音が響き、現場には血を流して倒れるウェディングドレス姿の女性が。誰もがその女性を朋子だと思ったが、倒れていたのは朋子の友人・みゆきで、即死の状態だった。 国友たち警察の調べによると、ウェディングドレスに小型爆弾が仕掛けられており、犯人は遠隔操作でそれを爆発させて犯行に及んだと判明する。そして、何らかの理由で朋子とみゆきが着ていた服を交換し、朋子は式場からこっそり抜け出していたことも分かる。また、現場には朋子の父・米原宛で「14年前の悪夢をお前に、娘の命はもらった」と書かれた脅迫状が残されていた。それを目にした米原は、「自分に心当たりはない」と言うが、激しく狼狽していて…。 いっぽう、珠美も朋子同様、式場から姿を消していて、夕里子が懸命に探しても行方が分からなかった。「もしかしたら先に帰っているかも」と自宅に戻った夕里子だったが、珠美はまだ帰っておらず、そこにはなぜか朋子の姿があった。事情を聞くと、親の決めた結婚が嫌だった彼女は、恋人・和人と駆け落ちするため、珠美とみゆきに協力を頼んで式場を抜け出したのだという。しかし、肝心の和人が約束の場所に現われなかったため、珠美から「自分がここで待っているから、あなたは私の家に隠れていて」と提案され、今に至るらしい。 夕里子たちは、珠美が和人を連れてくることを期待して待っていたが、いっこうに戻る気配はなく、警察も現場から姿を消した珠美が事件と何らかの関わりがあるのではないかと疑っていた。しかし、朋子によれば、米原の妻で朋子にとっては継母の里美が、秘書の風野と共謀して父の財産を狙っており、今回の一件も全て2人が仕組んだに違いないという。そんな中、夕里子たちのもとに、珠美と和人が例の待ち合わせ場所で何者かに連れ去られたという目撃情報がもたらされて…。

  • S01E08 愛と欲望のピアニスト殺人!!呪う女…

    • March 7, 2008
    • TV Asahi

    ある日、綾子の大学の先輩で、自殺した有名ピアニスト・深野須美子の元弟子だった女性・令那が佐々本家を訪ねてくる。聞くと、彼女は須美子のお気に入りだった弟子の恭二と恋仲になって駆け落ちし、それにショックを受けた須美子は、呪いの遺書を残して自殺してしまったのだという。その後、自分たちの身の回りで次々と不可思議な現象が起きるようになり、命の危険を感じて、「名探偵」という噂の佐々本家に相談にやってきたのだった。 捜査を引き受けた夕里子たちは、事情を聞くため恭二のもとへ。彼によると、須美子は自分を奴隷のように束縛した上、演奏についても「あなたには才能がない」と断言されたのだという。その後、絶望した心を癒してくれた令那と結ばれ、須美子のもとを飛び出したそう。しかし、彼はいまやすっかり須美子の呪いを信じ込み、「君たちもこれ以上関わらない方がいい」と語る。呪いなんて到底信じられない夕里子たちだったが、その帰り道、突然自分たち目がけて頭上から看板が落ちてきて…。 「今回の一件には絶対に何か裏があるはず」と推理した夕里子は、須美子の自殺に不審な点はなかったか、国友のもとに出向いて聞き込みを。しかし、呪いの存在などは信じていない国友に鼻で笑われ、手掛かりは掴めずじまい。いっぽう、別行動で事件を調べていた真理から、須美子の元マネージャーで今は音楽事務所を経営している村井という男が、自殺の一件で恭二を恨んでいるとの情報がもたらされる。そんな中、夕里子たちの目の前で、呪いであるかのような思いがけない事故が起こり、恭二が命の危険にさらされて…。

  • S01E09 17才殺しのキス!!最終回は最強犯人

    • March 14, 2008
    • TV Asahi

    ある日、夕里子は正体不明の人物から、「刑事と付き合うのはやめて、僕と一緒に死んでくれ」という不気味な電話を受ける。困惑する夕里子だったが、相手はどうやら家の中まで侵入してきている形跡があって…。いっぽう、加津代と秀樹は、最近の4姉妹の活躍に尾ひれをつけて雑誌に情報提供したようで、勝手に探偵事務所を開く準備まで進めていた。 そんな中、家の前で2人の男性が言い争っているのを真理が見つける。1人は夕里子の担任の教師・宮田で、ジョギングをしていてたまたま家の前を通りかかったら、物音がしたので不審に思って中を覗いたのだという。もう1人は、周平が勤める大学の教務課の職員・平野で、夕里子の留学の件で家を訪れたところ、怪しい男が中を覗いていたので問い詰めていたのだという。 佐々本家にまたも騒動が巻き起こっていた時、国友は以前ある事件の捜査で関わったことのあるヤクザの組長・田渕に呼び出され、ある場所を訪れていた。しかし、現場には田渕の他殺体が横たわっていて、国友は殺人の容疑をかけられてしまう。田渕の妻・かおりや組員の大沼も、国友が犯人なのではと疑って警察署に押しかけてくる。さらに、国友の口座に田渕から多額の金が振り込まれており、それを知ったマスコミにまで追われるはめに。警察から指名手配され、窮地に陥った国友は、真犯人を見つけて自ら潔白を証明しようと佐々本家に身を寄せる。その直後、夕里子にかかってきた電話から、国友を罠に陥れたのは、2人の仲を引き裂こうとするストーカーの仕業だとわかるが…。