遡ること37年。 バブル景気の真っ只中、東京における「第2のFMラジオ局」として誕生し、たちまちメインストリームに躍り出たのが…「J-WAVE」 音楽メディアの主流が、レコードやカセットからCDへと移行した1980年代の終わり、独自のカルチャーを牽引していたセゾングループなどが中心となって開局し、瞬く間に大ブームになりました! 「More Music Less Talk」というアイデンティティを明確に打ち出し、ロック、ポップス、ジャズなどといった「洋楽」中心の番組構成で絶大な支持を集めたJ-WAVE。しかもリスナーのターゲット層を明確に絞り「アップスケール層」と呼ばれる、都会的で文化やライフスタイルにもこだわる、経済的に余裕のある洗練された大人をターゲットにしました。 今回はスタイリッシュなラジオ局として、その地位を不動のものにした「J-WAVE」のブランド力は、いかにして育まれたのか?今宵は、第2のFMラジオ局「J-WAVE」を長年見守ってきた関係者たちが、J-WAVEブームの舞台裏を語り尽くします。 <MC> カズレーザー(メイプル超合金) <関係者> クリス・ペプラー (タレント・ナレーター) 佐藤輝夫 (株式会社シャ・ラ・ラ・カンパニー 相談役) 久保野永靖 (元 J-WAVE 編成局長) 秀島史香 (ラジオDJ) <VTR出演> 大倉眞一郎 (元 電通ラジオ局)