トオルは、るんのことが大好きで彼女が通う高校を受験する。 合格したことを一番にるんに伝えようと彼女の部屋にやってくると、そこには、るんと見知らぬ女の子と抱き合っている姿が…。
放課後、いきなり雨が降ってきた。ひとまず校内に戻ってきたるんたちだが、傘をもちあわせておらず、帰れなくなってしまう。そこで、ナギは、学校から近い自分の家で雨宿りをしていくようみんなに勧める。雨の中、走ってナギの家に向かうが、ぬれてしまったるんたち。服を乾かす間にふろに入ることにするが……。
1年生の教室をのぞくことにしたるん、ナギ、ユー子はトオルの意外な優等生ぶりをからかう。そんなトオルの同級生・ユタカはトオルと仲良くなろうと積極的すぎるアプローチをかける。
ある日、教室でるんとトオルがユー子の長所をあげているのを聞いたナギは、忘れていた目標を思い出す。 一方、トオルはユタカの友人であるミホからも友だちになりたいと話しかけられる。
夏の暑い日。るんは「みんなで海に行こう!」と提案するが、トオルとナギからの反応はイマイチだった。 そんなある日、ユー子のショッピングに付き合っていたナギは、気になるデザインの水着を発見する・・・。 そして同じ頃、買い物から帰ってきたトオルが部屋に戻るとそこには、るんからのプレゼントが置かれていた・・・。
夏休み中の登校日。各学年それぞれのクラスで、2学期までに記入するよう、進路相談のアンケートが配られる。 しかし、ユー子はアンケート用紙を学校に忘れてきてしまい、みんなで夜の学校へ取りに行くことになる。
夏休みも終盤のある日。四人はカラオケボックスに行くことに。 カラオケを楽しむるん、ナギ、ユー子の三人とは反対に、終始歌本とにらめっこをつづけるトオルの姿があった。
夏休みも終わった新学期のある日。 いつも仲よしのるんとトオルがケンカをしてしまう。 いつもとちょっとだけ違う二人の様子を見たナギとユー子はなんとかしようと思い悩むのだった。
10月の終わり、ハロウィーンが近づいたある日。 以前から興味があったというるんの提案により、 お菓子を作ってみんなでハロウィーンパーティーをすることに。
とあるの冬の日。るん、ナギ、ユー子は3人でトオルの家へ遊びに行くことに。 いつもは整頓されている部屋が珍しく散らかっており、不思議に思っていると、現れたトオルの腕には、一匹の子猫が抱えられているのだった。
年の瀬迫る12月のある日。 トオルの誕生日の話などをしながら、いつものように四人で帰る途中、校門の近くで学校説明会に来ていた中学生を見かける。 そこで、高校受験のシーズンも近いこと実感するのだった。
年も明けた1月。新学期の始業式の日。 季節の移り変わりに、るんと過ごすことのできる限られた高校生活を意識してしまうトオル。 るんやナギ、ユー子の何気ない会話にも寂しさを感じていたが…。
デパートの新しいカフェにパンケーキを食べに行くことにしたるん、トオル、ナギ、ユー子。 そこに現れた店員姿のミホと客としてやってきたユタカ。 るんたちの前でミホとユタカに自分の話をされて戸惑うトオルだったが、るんたちには自分たちとは別の友達のことを突っつかれ、頬を赤くするのだった
大晦日夜の寺社に初詣にやってきたるん、トオル、ナギ、ユー子。 除夜の鐘を鳴らしたり、おみくじをする一同の前に小走りでやってくるるん。 その手には四枚の絵馬。 いつもと変わらない願い事を書く一同だったが、なぜか願い事をみんなに秘密にするトオル。 そんなトオルが書いた願い事とは?