遅ればせながら、誕生会

沙也加を揶揄する声も落ち着いたある日、アーリャから政近のもとへ電話がかかってくる。そこでアーリャは、政近がテストで学年30位以内に入ったら、なんでも言うことを聞くと約束した。しかしその会話の最中、自分が政近の誕生日パーティーに誘われなかったと知って、落ち込んでしまう。なぜなら、ロシアでは誕生日パーティーに誘うことが友好の証だったから! 彼女が落ち込んだ理由を知った政近は、アーリャをお出掛けに誘うのだった。

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