浩介(中村雅俊)は、同郷の友・玉三郎(石橋正次)を隅田川に訪ねた。玉三郎はヤクザの世界から足を洗い、船員の免許をとって恋人・のり子(石井くに子)と所帯を持とうと張り切っていた。帰り道、浩介は土手にキャンバスを立て絵を描く美人、栗山秋子(浜美枝)に会い、思わず心を奪われる。秋子は三十歳くらいで、どこか淋しそうだった。絵の事はまるで分からない浩介だったが、懸命に自分の感じた事を喋った…