多摩川の河川敷で女性の遺体が発見される。身元がわかる所持品はなく、指紋も顔認証もヒットなし――伊垣修二(大森南朋)、名波凛太郎(相葉雅紀)らSSBC強行犯係が懸命に身元を探る中、捜査一課長・八重樫雅夫(遠藤憲一)と青柳遥(松下奈緒)から、遺体の血液から睡眠薬の成分が検出されたことが伝えられ、女性は「眠らされて川に投げ落とされた」可能性が高いことがわかる。 やがてDNA鑑定の結果、遺体の女性が寝具専門店に勤める栗原千香(大河内奈々子)と判明。遥の聞き込みから、千香はセレクトショップを経営する「城島」という男と婚約していたことがわかるが、その素性を示すものは何も残っていない。 ほどなくして多摩川にかかる橋から何かが転落する映像が見つかる。しかし付近を行き来していたと思われる車は盗難車だったため持ち主は不明、さらに事件後に千香の銀行口座から多額の送金がなされていたことがわかる。 “城島”という男が初めから金銭目的で千香に近づいていたと見て捜査を続ける矢先、行方がわからなくなっていた千香のスマートフォンが発見される。光本さやか(足立梨花)によって城島とのSNSでのやりとりが復元されると、そこには明らかに城島に金銭を騙し取られている様子が…。 典型的な“結婚詐欺師”の手口と踏んだ八重樫は、捜査二課に協力を要請。捜査二課からやってきた奈良岡秀彦(石井正則)は、千香から「城島という男に騙された」と相談を受けていたことを明かし、SSBCは、奈良岡が持つ情報と詐欺師のデータを元に、城島を見つけ出そうと分析を開始する。 すると、それらのデータが導き出したのは…“伝説の詐欺師”と呼ばれる男・田中太郎(村上弘明)の名前だった! 参考人として聴取された田中は、千香から現金の一部を受け取っていたことは認めるものの、殺害当日にはアリバイがあると主張。 捜査一課とSSBC強行犯係は、アリバイを突き崩すべく動くが、伊垣は事件の裏にもっと別の「何か」が隠れているのではないかという違和感を拭えず……?