「私はやっぱり、礼司さんじゃないと…」― 礼司はようやく奏と二人きりで、夫婦本来の旅程を楽しんでいた。 紆余曲折を経て、自分にとって本当に大事な人が誰なのかを確かめあった二人は、改めて夫婦の営みのため体を重ねる。 快楽に誘うため、礼司は妻の肉体を甘く責めるのだが…。