一流の麺職人を夢見る孤児のカン・スチャンは、まだ見ぬ父を探して、韓国から中国・杭州にやって来た。現地では、老舗の名店「杭州麺館」で、麺作り新人大会が開かれようとしていた。スチャンは偶然にも日本人選手のIDを拾い、その男になりすまして大会に参加する。そこには昼食時に顔を合わせた「杭州麺館」の後継者、チャン・ジェンもいた。