山口鳴海(綾瀬はるか)は仕事に趣味の推し活に、独身生活を謳歌していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めるが年齢の壁によってあえなく撃沈。さらに年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられる。そこで鳴海は「婚活」から180度方針転換して「終活」について考え始めるが…。
「終活」について考え始めた鳴海(綾瀬はるか)は「自分より親の老後が先にやってくる」事に気がつく。もし親に介護が必要になったら自分が世話を?仕事をしながら介護できるのか?亡くなった場合の葬儀代は?それら全てを自分が背負わなければならなくなったとしたら…自分の終活どころではない!そこで鳴海は、まず両親に「終活」を始めてもらおうと、ある作戦を思いつく。そして同僚の那須田(佐野勇斗)を連れ実家を訪れる…