千早の遺志によりインベルを求める雪歩と、その雪歩に会うために浮上したトゥリアビータ基地を目指す春香。 国連軍の攻撃と予期せぬ千早の暴走により、トゥリアビータ基地も壊滅状態だったが、起動し島の守りを固めるエピメテウス群は強力である。 モンデンキントJPでは春香をトゥリアビータ基地へと送り込むために、テンペスタースのコアを囮にエピメテウス群を引き付ける計略を練る。引き付けたエピメテウス群をネーブラで迎撃し、春香が雪歩に会うための時間を稼ごうというのだ。 エピメテウス群に数で押される伊織のネーブラの危機に、真のヒエムスが助太刀に現れる。姉と慕い、そして憎しみさえしたあずさとの最期の別れを通じて、その真意を知った真の心は氷解したのだ。 一方、「グランドロッジの猫」の指示によりトゥリアビータ基地攻撃の指揮を執る朔響は、攻撃衛星ウルトゥリウスによる攻撃準備を進めていた。「グランドロッジの猫」たちは、トゥリアビータもiDOLも、すべてを消滅させ、事後の世界を再び完全掌握しようというのだ。 モンデンキントJPアイドルチームは、モンデンキント本部とウルトゥリウス間の回線に侵入し、その攻撃ビーム照射を引き伸ばそうと奮戦する。 皆の協力により、ようやく雪歩と再会を果たす春香。あくまで親友として手を差し伸べる春香を、それは春香の独り善がりだと決め付けた雪歩は、千早とインベルを融合させるため、ヌービアムのシュープボーラーでインベルを撃ち抜く。 シュメルツオーフェンにより粒子化していた千早は、インベルとの融合を図るが、その一方的な「想い」は