ある日突然、異世界に飛ばされた主人公・真名部響生(ヒビキ)は、この世界の神様・主神から与えられた『鑑定』スキルと、ステータスサポートのサポちゃんの声を頼りに、魔物の潜む広大な草原をあてもなく彷徨う。そこに偶然通りがかった金髪エルフのエマリアに助けられ、ヒビキはこの世界で生き抜くための第一歩を踏み出す。
エマリアに導かれローウェルの街を訪れたヒビキは、冒険者ギルドで素材売却を経験し異世界の現実を知る。故郷からの依頼により急遽街を去ることになったエマリアと別れ、一人で冒険者の道を歩みをはじめたヒビキは、サポちゃんと名付けたステータスサポートの勧めで新たなスキル『医学書』を習得する。
冒険の護衛を雇いにデビィデヴィ商会を訪れたヒビキは、呪いを受けたに縛られた狼の獣人・クロードと、まだ幼い少女で賢者のたまごのリリアンと出会う。スキル『識者の眼』で、“ある真実”を見抜いたヒビキは、サポちゃんの助けを借りながら『救済措置レベル1』を行使して、クロードにかかった呪いの鎖を断とうと試みる……。
クロードの呪いの一部を解き、主従契約を交わしたヒビキ。ギルドの依頼に挑戦する前に、まずは冒険者としての基礎を学ぶべく、リリアンとともに聖獣ヴェネから魔法の特訓を受ける。そんな中、ヒビキは突然、クロードの過去の記憶を垣間見ることに――。
冒険の準備として、さまざまな物を買い揃えたヒビキたちは、お金を稼ぐため複数の任務をこなすことに。 任務を無事達成し、報酬を受け取るまでは順調だったのだが、世間を騒がせている“シッポの盗賊”にヒビキは財布を盗まれてしまう。何としてもお金を取り戻すため、なぜかヒビキが女装して囮になる作戦を決行するのだが……。
元の世界に帰る方法を探るため、地底都市テラダイナスで「三界の賢者」に会うことを決めたヒビキ。しかし、ヒビキと離れることになるのを嫌がるリリアンとの関係は、どこかぎくしゃくしてしまう。 そんな中、シルバールビーウルフの討伐依頼で森に入ったヒビキたちは、森の奥から逃げてきた冒険者の少女・イヴェルと出会う。
森の奥でシルバールビーウルフたちの奇襲を受け、瀕死の重傷を負ったヒビキは、『聖獣召喚』によって本来の力を取り戻したヴェネの活躍に救われ、何とか窮地を脱する。 しかし、ヒビキたちを逃がすため自ら死地に残ったクロードを、見捨てることはできない。ヒビキは道を引き返し、強敵・シルバーダイヤモンドウルフと再び対峙する。
ギルドからシルバーダイヤモンドウルフ討伐の報酬を受け取ったヒビキは、その資金でテラダイナスへの旅に備え、武器や防具、さまざまな物資をデビィ商会で用意してもらうことに。 手配が整うのを待つ中、ローウェルの街は突然の猛暑に見舞われる……。