「オレのトクベツになって」――皇太(大橋和也)の決死の告白は、さほ子(畑芽育)の超ネガティブ思考によって「夢」だと処理されてしまっていた…! 告白が成功したと思い込む皇太は、自慢げに叶翔(木村慧人)に報告するが、皇太を「桃太郎」、自分を忠実な「お供」と解釈したさほ子から届く、あまりにも堅苦しい業務連絡メールに項垂れる。 二人の恋は、1ミリも始まっていなかったのだ…。 しびれを切らした皇太は、さほ子をデートに誘う。 楽しい時間を過ごしながらも、傷つくことを恐れて期待を封印するさほ子だが、スターらしからぬ皇太の自然体な姿に、改めて心惹かれる。 さらに「さほ子ちゃんとなら(週刊誌に撮られても)大丈夫」という皇太の言葉を勘違いし涙するが、皇太はとあるサプライズを用意していて…。 一方その裏で、なにかを勘違いしている最強の恋敵・えみか(矢吹奈子)は嫉妬の炎を燃やしていた――。