大きな荷物を抱えた井之頭五郎(松重豊)。たどり着いた先は東麻布にある「パナマ大使館」。五郎は取引相手の大使館職員と商談を終えたものの、ついでにパナマのコーヒーを飲んで感想を聞かせてほしい、と言われるのであった。日本人男性の代表としてのコメントと、圧をかけられながらも、なんとかその場を乗り切り大使館を後にする。広い公園で雨が降る中、五郎は缶コーヒーを片手に、久しく海外に行ってないことを考える。 「ガイコク飯」が恋しくなり、気が付けばすっかり空腹になっていた。店を探していると、お宝が発掘できそうな雰囲気漂う「東京タワーwith東麻布商店街」を見つける。商店街には数々の料理屋が並んでいる。そんな中、五郎の目に留まったのは、「ギリシャ料理」。まさに、さっきまで考えていた「ガイコク飯」である。心奪われた五郎は、ギリシャ料理店の中へ足を踏み入れるのであった…。
本集五郎來到了充滿異國情調的東麻布,一間叫milieu的希臘菜餐廳。木莎卡、巴克拉瓦、葡萄葉捲…種種光聽名字無法想像為何物的希臘傳統料理,在這難以出遊遠行的時代,為五郎帶來了彷彿身處愛琴海的片刻慰藉。
이노가시라 고로가 도착한 곳은 히가시아자부에 위치한 파나마 대사관. 고로는 거래 상대인 대사관 직원과 상담을 끝냈지만, 내친김에 파나마의 커피를 마시고 감상을 들려줬으면 좋겠다는 말을 듣는다. 뿌리칠 수 없는 압박감에 코멘트를 하고, 대사관을 나서는 고로. 그리고 그는 비 내리는 가운데 캔 커피를 음미하고, 공복 상태임을 깨닫는다. 고로는 가게를 찾다가, 보물을 발굴할 수 있을 것 같은 분위기가 감도는 상점가에서 그리스 요리 가게를 발견한다.