あるサラリーマンが「BAR魔の巣」で酒を飲んでいた。 彼はいつも上司に怒鳴られ、若い社員には笑われ、女房には愚痴をこぼされていたのだ。 そんな彼はいっそ全てを捨てて別の所へ行きたいと思っていた。 そこへ突然喪黒福造が現われた。 喪黒は別の世界に招待すると謎の鍵を渡した。 だが彼はもう家族に会えなくなるのではと心配になり、結局鍵を使わず喪黒に返した。 喪黒は彼が必ず帰ってくると言い、ドーンの呪文を放つのだった。