憂木守は高層ビルの４７階の展望台に行ってみた。 すると展望台から喪黒が走って逃げていく。 憂木が望遠鏡を覗いてみると、喪黒が大量の金の入った袋を持っていた。 しかしそれは喪黒のいたずらで、札束も新聞紙を切ったものだった。 そんな喪黒と景色を見ていると、憂木は下のマンションの女性に一目ぼれする。 喪黒によると、浦井千賀子というそうだ。 憂木は千賀子の姿が見たくて、何度も展望台に通う様になっていた。 そんなある日、喪黒に千賀子に突撃するように勧められ、ドーンの呪文を放たれるのだった。 勇気が出た憂木は、千賀子のマンションに向かう。 それを見た喪黒は組長に電話をかける。 千賀子の部屋に入った憂木だが、後から入って来た暴力団達にボコボコにされてしまった。 千賀子は組長の愛人だったのだ。 傷だらけで逃げていく憂木を喪黒は眺めていた。