古墳時代とヤマト王権〜埴輪と神話から見る歴史〜

2009年奈良県桜井市の纏向遺跡から当時の日本列島最大の建物跡が発見され、邪馬台国の王宮ではないかと考えられるようになりました。纏向遺跡やその周辺の古墳からの鏡の出土、近くの箸墓古墳の葺(ふき)石の発見などは、北部九州、出雲、吉備との関係を示しているとされ、ヤマト王権は各地の勢力が連合してできたのではないかと考えられています。また、古事記の「国譲り」「倭建命」の神話から王権がどう発展したか考えます

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