一行から遅れて、ひとり山の中を進むオーフェン。食事をした際に釣り銭が間違っていたため、一人引き返して、もらい直しに行ったのだ。クリーオウたちに早く追いつこうと歩いていたオーフェンの後ろを、怪しい陰がついてくる。追い剥ぎだと思い、軽くあしらうオーフェンであったが、実は彼を狙うクリーチャーの一味だった。さらに、その姿を見て驚くオーフェン。なんと、そいつは自分とまったく同じ姿をしていた。