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まりやの気持ち

 年に一度の学院祭を近くに控え、生徒たちが高揚しはじめていたころ、生徒会ではひとつの企画が決定された。毎年、学院祭での生徒会主催の出し物は、生徒たちの投票によって決められる。その投票の結果、今年は瑞穂と貴子を主役にした芝居という声が圧倒的に多かったのだ。貴子は自ら、瑞穂にその芝居への出演を依頼。瑞穂はその話を聞いて戸惑うものの、最終的には出演の決意を固める。そのきっかけは奏だった。彼女もまた、演劇部主催の芝居で主役に選ばれ、すでに厳しい練習を重ねていた。だが、奏の中では、本番へのプレッシャーが日ごとに大きくなっていたのだ。そこで彼女の不安を軽減するべく、瑞穂も生徒会主催の芝居に出演することを決意。奏とともにお互いの芝居を頑張ろうと誓う。  そんな瑞穂と貴子が共演する芝居は「ロミオとジュリエット」。稽古に備え、貴子は早速台本に目を通すが、ラブシーンまであるというその内容に赤面してしまう。だが、今からでは台本の内容変更は時間的に難しい。貴子は仕方なく、その内容で瑞穂たちと台本の読み合わせに挑むことに。しかし、その段階からどうしても相手役の瑞穂のことを意識してしまう。いずれは、それらのシーンの練習もしなければならないのだ。  一方、まりやは彼を避けるようになっていた。まりやにとって苦手な相手である貴子との芝居共演もさることながら、奏や由佳里たち周りの生徒への気配りも怠ることのない瑞穂は、まさに「お姉さま」にふさわしい存在。昔は頼りなかった彼の成長ぶりに対し、まりやは寂しさを感じていたのだ。だが瑞穂は、なぜか冷たい態度を

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  • Originally Aired December 3, 2006
  • Runtime 25 minutes
  • Network Tokyo MX
  • Created August 3, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified August 3, 2018 by
    Administrator admin