6日目。頭を殴られた太刀川(山本耕史)が気を失っている間に、鈴木(江口洋介)は拉致されていた。 拉致した首謀者は、海上自衛隊の鏑木(小澤征悦)だった。湯田(内野聖陽)と手を組み、日本の再軍備化に向け計画を進めていた鏑木。湯田が未認可の治療を受けたと公表され、計画が阻害されるのを恐れ、鈴木に考えを改めるよう迫る。一方、湯田は三枝総理(江守徹)の過去の不祥事を追及し、表舞台から退かせようとしていた。