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あふれる想い…私たちが出した答え

日向は朝比奈の件で東京地検から事情聴取を受け、遠野が日向たちを見返し、認めてもらいたいという気持ちから彼らを陥れたと自供したことを知る。日向は朝比奈との面会を望むが、彼は肉親の燿子と会うことすら拒んでいた。日向は真琴と共にWWの営業に力を入れる。今まで人に頭を下げることの少なかった日向は真琴の協力で懸命に努力をして少しずつ世間と折り合い、業績を伸ばし再度認められていく。一方、NIは経営危機に陥り、その状況を打開するために山上は日向に社長への復帰を打診する。そんなある日、真琴は日向に理由を告げず休みを申し入れ、製薬会社の研究所で実験のアルバイトを始める。WWの経営が軌道に乗り、NI時代以上に成長した彼がもはや自分を必要としておらず、魅力的すぎる日向の側にいることを辛いと感じたからだった[45]。日向は連絡の取れなくなった真琴を心配して彼女の実家へ向かうが、その途中で休暇中の燿子と出会い、一緒に現地に向かう。真琴は実家にはいなかったが、兄を通じて日向の実母の居場所を知っていた燿子は、彼に母に会うことを勧める。実母の定食屋に入った日向はお互いに名乗ることはなかったが、母の作るオムライスを食べ、捨てられた恨みや怒りを抱くこともなく、元気だったことを喜びながら定食屋を後にする。帰りの駅で燿子は、今の日向が一番会いたい人は母ではなく真琴だと助言し、日向自身も素直に認める。東京に戻った日向は真琴のいる研究所へ向かう。真琴は研究所で働いて仕事ができるようになりたいと言い、日向も朝比奈の戻る場所を残したいという思いからNIへの復帰を決めたと告げる。

English 日本語 한국어 大陆简体
  • Originally Aired September 10, 2012
  • Runtime 55 minutes
  • Network Fuji TV
  • Created February 12, 2019 by
    Administrator admin
  • Modified March 28, 2022 by
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