“好き”の言葉で時空が終わってしまうことに気づいた林北星は、最後のメールを消して過去に戻るべきかどうか迷い続けていた。そんなある日、動物園に楊超洋が訪ねてくる。どうすべきか悩んでいる北星に、超洋は怖がらずに試してみろとアドバイスする。彼に背中を押され北星は過去へ戻る覚悟を決めるが、メールを消去するとなぜか高校1年の世界に戻っていた。思いがけず2年もの時間を得られたことに北星は喜ぶ。