郁からの「偽装彼女」の提案に戸惑う凛は、その依頼を受けるかどうか決めかねていた。会社に勤めていた頃、「地味でつまらない」と切り捨ててきた元カレ・宗太へのトラウマや身に覚えのない噂のせいで孤立していた過去を思い出し、自信を持てずにいた 。そんな中、郁の仕事の付き添いでかつての職場を訪れることになった凛は、宗太と再会してしまう 。再会するなり復縁を迫る宗太に詰め寄られる凛との間に、郁が割って入る。「俺は凛しかいらない」と言い放ち、凛を連れて会社を後に。郁の不器用ながら真っ直ぐな優しさに触れた凛は、「偽装彼女」の契約を結ぶことを決意する―。