As Mutta's team find their rations and set up camp for a night, they are informed they are currently last in the rankings, which requires one person beside the leader to take a punishment. Mutta volunteers for the punishment, in which he must stand at attention for a whole hour, but the group soon cheer up when they are treated to a beautiful view of the stars. Later on the fourth day, as Nitta is chosen as the leader, he appears to be a bit more strict with his desire to increase their ranking, whilst also expecting a call from a certain someone. Just then, Mutta pushes Nitta out of the way of their ration box when he notices a rattlesnake. Following the incident, Davis issues the leader with a handgun to defend themselves against dangerous wildlife. On the fifth day, as Mutta acts as leader and helps the group push onwards, Nitta suddenly tells the others that he must head back.
最初の合同訓練はサバイバルだった。アスキャンの３０名は、これから６日間、チームワークの理解を高め、自力で生活する術を身につけながら、７０キロ先の目的地『アマリロ』まで歩くことになったのだ。
しかし、初日から最下位になってしまった六太たちＥ班。最下位チームは、１日の終わりに、リーダー以外の１人が罰を受けなければならない。どんな罰かわからない状況の中、六太は自ら実験台になるとカッコよく宣言する。しかしその表情は、実はこすい顔になっており……。
『どーせ罰が回ってくるなら、まだ体力のあるうちにやっとこう…！』
と思っていた。
最下位の罰の内容はシンプルだった。ジャスト１時間、気をつけの姿勢を保ったまま立ち続けるのだ。しかし、これが見た目に反してとてもキツイ。六太の両足はプルプルと震えがきていた。それを座って見守っているせりか、絵名、新田、アマンティ。ケンジは六太の傍らに立っていて、自分を責めていた。
「本当に……ごめんムッ君。遅れた責任は僕にあるのに」
しかし六太は言う。
「初日のリーダーを買って出たケンジはやっぱ……さすがだ」
見本があるわけではない、もし自分がやったら、何やっていいかも分からないままグダグダになっていたというのだ。言い終わり、ふと空を見上げる六太。一同の頭上には、満天の星が広がっていた――。
サバイバル訓練４日目。全体の半分まではきていたが、Ｅ班はまいだ最下位だった。この日のリーダーは新田。誰よりも早く宇宙へ行きたい新田は、順位がつけられるとわかっているものなら、全部トップを狙わなきゃダメだと焦
