スイーツ市場調査の休日、ふたりきりで出かけたさくらと桐谷。私服の桐谷に、さくらの胸はドキドキが止まらない。お礼にと、桐谷はさくらの願い「匂い嗅ぎ放題」を叶え、初めて彼女の部屋へ。香りに包まれ、距離がぐっと縮まる。さくらの心に「桐谷さんを自分だけのものにしたい」という熱い想いが芽生えつつ、「私はただの特訓相手」と蓋をする。