桐谷はさくらへの気持ちに戸惑い、「かわいいな」と呟く自分を、犬猫への感情だと必死に誤魔化す。ある夜、泥酔した美柚を連れた蓮見が訪れ、桐谷は仕方なく2人を招き入れる。蓮見が去ると、美柚が甘く迫り、揺れる桐谷の心。ふたりきりの密室で、桐谷とさくらの関係に新たな試練が忍び寄る。