第3話

修学旅行の2日目、日置(藤本洸大)は困り果てていた。自由行動で訪れた遊園地で、母親とはぐれた様子の男の子に「だっこ」とせがまれ、インフォメーションまで抱きかかえていくことに。 そこへ、日置を心配した渡会(簡秀吉)が息を切らせてやってきた。迷惑をかけたと謝る日置に、怒るどころか「……日置が無事ならなんでもいい」と言う渡会。その優しさの理由を、渡会に聞きたい気持ちが高まっていく。 お化け屋敷で「怖かったら手繋いでもいいけど?」と真顔で提案し、メリーゴーランドでは「俺は日置がいいの」とスマホのカメラを向けてくる。思わず「渡会は……俺の……何がいいの?」と切り出してしまう。 宿泊ホテルにつくと、手違いで5人グループなのに、宿泊部屋にベッドが4台しかないという。守崎(桜木雅哉)の提案で、日置と渡会で1台のベッドをシェアすることになって…。

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