日々仕事に邁進する有馬満留(岡部大)。ある夜、恋人の浜本郁美(武田梨奈)と宅飲みをしている時に、仕事の悩みを打ち明けようとする郁美に対し「解決してやろう」と彼女の言葉を遮り続ける。要点ばかりを求め、一方的なアドバイスや自分の自慢話へとすり替えてしまう彼は、まさに話を聞かない男そのものだった。 耐えかねた郁美は「よかれと思って裁判所」へ彼を訴える。黒服に連行された満留は、裁判長(松尾スズキ)のもと、「非論理的罪」で裁かれることに。 裁判では、満留が話を聞かないことの裏側に潜んでいた真実があぶり出されていく。それは、仕事で成果を出す郁美に対し、無意識にマウントを取り続け、彼女を自分より下の存在として留めておきたいという男の偽りのプライドだった…。