東吾(小野寺昭)とるい(真野響子)は源三郎(山口崇)から髪結いの和吉(菅野忠彦)が毒殺されたと聞く。和吉は真面目で、家族の暮らしは貧しく、殺された日は「子どもたちに着物を買ってくる」と言って出かけたという。殺された前日、和吉と接触した女性がいたとわかり、和吉がかつて暮らした長屋の吉兵衛(浜村純)の話から、和吉と親しかったおしの(上村香子)が浮かび上がる。和吉とおしのに、その日何があったのか。