組と揉めて東京に居られなくなり、湯村に昔の恋人が住んでいるという噂だけを頼りに逃げてきたヤクザの龍雄(波岡 一喜)。千秋(綾小路 翔)は、血だらけで現れた龍雄に、何か力になれないかと話しかける。
下手な流しのギタリスト義夫(奥井 隆一)はクセの強いオリジナル曲を披露することを信条にしており、店から追い出されてきた。千秋は、そんな義夫のオリジナル曲を聴いてあげる。
結婚を理由に引退宣言したばかりのストリッパーの裕子(たしろ さやか)が、婚約者と待ち合わせをしに荒湯へやって来る。裕子は千秋(綾小路 翔)に、婚約者が本当に来てくれるか不安だから一緒に待って欲しいと頼む。
年下の上司とそりが合わず30年務めた会社を辞めて自暴自棄になって荒湯に来た上田(緒方 晋)。千秋(綾小路 翔)は、ああ言えばこう言う面倒な上田の愚痴をひとつひとつ、真剣に聞く。
SM女王様の志保(村上 森子)は、M男を引き連れて荒湯へやって来る。千秋(綾小路 翔)は、志保の滑稽なSMプレイに巻き込まれる事になる。
強盗殺人犯を追って湯村に来た刑事の佐藤(風太郎)は、犯人の坂崎の生い立ちに同情し、捕まるのではなく自ら出頭して欲しいと説得する。
公演で湯村へ来た劇団「空飛ぶ扇風機」メンバーの寛太(彦坂 啓介)は、いつまでも売れないため妻と大喧嘩して荒湯へやって来る。そこに現れた座長の朝風は偶然居合わせた千秋(綾小路 翔)をスカウトする。
家出をして歌舞伎町にいたところを誘拐され、荒湯にたどり着いた葵(みゆ)。警察に保護されたら家に連れ戻されてしまうため、千秋(綾小路 翔)に「私をもう一度誘拐して」と頼む。
殴られ屋のバイトをしている男爵(中井 正樹)は、過去に大火事から子供を助け出し世間から称賛されたが、大やけどを負い入院費の支払いで貯金はすっからかん。千秋(綾小路 翔)は男爵に仕事を紹介しようと試みる。
民宿の女将・咲江(上地 由真)が喪服を着て機嫌の悪い様子で荒湯にやってくる。嫌な予感がした千秋(綾小路 翔)は逃げようとするが咲江につかまり、ダメ男だった元カレの葬式に行くという咲江の話を聞くことに。
立てこもり犯から「ゆで卵を持って来い」と言われ荒湯で卵を茹でている刑事の花輪(大川 裕明)。犯人との交渉が仕事だが、妻との交渉はできない花輪は、ゆで卵ができるまでの時間で妻との離婚交渉を千秋(綾小路 翔)に頼む。
リフォーム会社で働く霧子(seico)は性格に難があり人間関係をうまく築けず、ついに好意を寄せる彼を眠らせて監禁していた。千秋(綾小路 翔)は霧子に親切心でアドバイスをするが逆ギレされてしまう。
千秋(綾小路 翔)がずっと待っていた相手、芽衣(鳥居 みゆき) がついに荒湯に現れる。冤罪を着せられ捕まっていたという芽衣に、長年想いを寄せていた千秋は突然告白をする。速攻で断る芽衣だが千秋の異様な執着にほだされ、徐々に気持ちが変化してくる。