応仁の乱の後、室町幕府将軍の足利義稙(よしたね)はクーデターで都を追放された。幕府の権威は失墜し本格的な戦国時代へ突入する中、乱世の潮目を「宴会」で乗り切った武将がいた。山口の戦国大名・大内義興だ。義興は流浪する元将軍を招き入れると「膳数31、品数110」という桁外れな料理で盛大にもてなした。意気投合した二人は決起し、政権奪還に成功。しかし義興は日明貿易を独占するというさらなる野望を抱いていた。