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All Seasons

Season 1

  • S01E01 バカ女を演じて、1000万頂きましょう!

    • January 9, 2014
    • Nippon TV

    倉沢香苗(矢田亜希子)は、広告代理店に勤務する義人(永井大)と結婚して8年。家事の傍ら、漫画家を目指す専業主婦だ。夫は結婚当初、香苗の夢に理解を示し、協力的だったが、今では『バカ女』とけなされ、冷たい言葉を浴びせられる日々。おかげで漫画もすっかりスランプ気味…。そんな矢先、夫の浮気が発覚した。 香苗は離婚を考え、弁護士に相談する。ところが、その対応はどこもつれなかった。通常、浮気ぐらいでは高額な慰謝料は取れず、反対に弁護士から高い着手金を要求される始末。家計を夫に握られている香苗は、そんなカネを払える訳がない…。

  • S01E02 浮気主婦の逆襲! W不倫ドロドロ裁判

    • January 16, 2014
    • Nippon TV

    “望遠カメラを構え、シャッターを切る主婦・小寺清美(雛形あきこ)。清美は袴田法律事務所のクライアントで、夫・文也(村杉蝉之介)の浮気現場を押さえていた。 清美はこれら写真を手に袴田法律事務所へ。袴田は、前話の依頼人でこの事務所で働き始めた駆け出しの漫画家・野々村香苗(矢田亜希子)にパン作りを手伝わせていた。清美の話は袴田に香苗、フリー調査員・梅本くるみ(渡辺直美)、アルバイト・篠塚里奈(岩﨑名美)、そして、当たり前のように大家の遠山芳江(美保純)もいて、みんなで聞いた。清美によると、夫の浮気相手・戸川裕子(ちすん)は既婚者で、夫とはいわゆるダブル不倫だった。夫も子供もいる、見るからに幸せな主婦がどうして…? 清美は同じ女として許せない。すると、袴田はこう言った。「慰謝料って、浮気相手からも取れるんですよ」 しかし、清美は逡巡する。裕子の夫や子供を傷つけてしまう気がして…。ところが…。 数日後、袴田は文也と裕子が一緒にいるところに踏み込んだ。文也はすぐに浮気を認めたが、裕子はシラを切る。文也とラブホテルに入る写真を突きつけられても、いけしゃあしゃあと「その先の店でランチをしただけだ」と否定する。 この話を聞いた清美は裕子を相手取り、裁判に踏み切る決意をする。ところが、袴田から、裁判に勝つためには憎き夫を味方につけろと言われて……。 その夜の小寺家。「清美、すまなかった!」土下座して浮気を謝る文也。土下座ごときで許すことは出来ない清美だったが、ここは袴田の指示通り、夫を許した振りをする。早速、パソコンを開いて夫から

  • S01E03 主婦の悲痛な叫び…積年の恨みで熟年離婚

    • January 23, 2014
    • Nippon TV

    一人娘の結婚式を終え、自宅に帰ってきた専業主婦・西園寺文子。夫・正は礼服を乱雑に脱ぎ、ソファで大きないびきを掻いて眠りだす。文子はため息をつく。この時、正の健康診断書を見つめ…。 ――1年後の袴田法律事務所。文子はフリー調査員・梅本くるみ(渡辺直美)から、夫・正が教え子である女子大生・浦井亜沙子と腕を組んで歩いている写真を見せられていた。これで有利な条件で離婚できると安堵する文子。実は彼女、1年前のあの日、離婚を決意していた。夫の健康診断書にあったどの検査項目にも「良好」という結果が並んでいて、しかも、推定寿命の欄には「89歳」とある。夫は今年で64歳、娘も嫁いだ今、あと25年も暴君な夫と2人きりで暮らすなんて耐えられない…。文子は思い切って、袴田法律事務所の扉を叩いた。そしてこの1年、弁護士・袴田幸男の指導の下、「完璧な熟年離婚」に向けて、入念に準備を重ねてきた。袴田によると、熟年離婚で重要なのは「離婚後の生活設計に必要な資金」。特に専業主婦の場合、生活資金のめどが立たない限り、離婚はしない方がいいという。これを受け、文子は生け花教室を始め、この1年で124万円も蓄えた。また、袴田によると、熟年離婚によって妻が得られる可能性があるお金は大きく分けて「財産分与」「年金分割」「慰謝料」の3つ。「財産」に関しては、たとえ夫名義であっても、妻にも半分の権利がある。文子は海外ドラマ『鋼鉄の女スパイ マリリン』を参考に、夫の預貯金や保険をはじめ、隠し財産を調べた。「年金」については、日本年金機構に問い合わせて金額を教えて

  • S01E04 モンスター妻の恐怖…気弱な夫が猛反撃!

    • January 30, 2014
    • Nippon TV

    仕事帰りの市川友宏(東根作寿英)。ホッとする我が家のはずが、自宅マンションに近づくにつれて、彼の動悸が激しくなる。その時、友宏の携帯がけたたましく鳴った。妻・美咲(遊井亮子)からで、クリーニング店に寄って美咲の洋服を取って来いという。しかし、時間は午後8時55分。9時で閉店だというのに…。そう主張しても、美咲は聞く耳を持たない。全力で駆け出す友宏。しかし、クリーニング店はちょうど閉店したところで…。 「この役立たず!」帰宅した友宏にティッシュの箱を投げつけ、罵声を浴びせる美咲。彼女の暴力は日常茶飯事。家事もせず、ブランド品を買い漁り、近所のセレブ主婦たちとエステに、豪華ランチと、贅沢三昧。夫である友宏の小遣いは月1万円だというのに…。 友宏はついに離婚を決意し、袴田法律事務所へ。彼の話を聞いた弁護士・袴田幸男(田中直樹)は美咲のことを「モン妻」と称した。アルバイト・篠塚里奈(岩﨑名美)によると、「モン妻」とはモンスター妻の略で、結婚後に豹変して、夫に脅威を与える存在と化してしまった妻を示す。しかし、美咲は浮気をしていなかった。通常、相手に不貞行為がないと、離婚成立には時間がかかる。しかも、法廷の場では女性が弱者とみなされる傾向がいまだ強く、割の合わない案件であることは一目瞭然だ。大家の遠山芳江(美保純)などはこの依頼を断るべきだと反対する。しかし、袴田は強気だ。「慰謝料というのは肉体的・精神的に受けた苦痛に対する損害賠償です。慰謝料はきっちりと請求すべきです」 友宏は袴田の指示に従って、DVの証拠、浪費の証拠

  • S01E05 袴田法律事務所 最大の危機!?

    • February 7, 2014
    • Nippon TV

    袴田法律事務所。アルバイトの篠塚里奈(岩﨑名美)が出勤してくると、朝からクライアントの行列が出来ていた。一体、何事かと驚く慰謝料弁護士・袴田幸男(田中直樹)。実はこれ、助手の野々村香苗(矢田亜希子)が描く連載漫画の最後に、大家の遠山芳江(美保純)が事務所の広告を勝手に載せていたのだ。しかも、袴田をモデルにした漫画の主人公の決めゼリフは「私に取れない慰謝料はありません!」となっていて、並んでいる人は皆、慰謝料目当てだった。本来、弁護士は結果を保証してはいけないもの……。袴田は渋い顔をするが、連載が始まったばかりの香苗は漫画の人気取りに必死だった。 かつてない忙しさに、てんやわんやの袴田法律事務所。しかし、あまりに待ち時間が長くて、帰ろうとする人も……。「他に行かれたら、せっかくの広告がパーになる」これには、芳江が焦った。袴田に内緒で、芳江と香苗が他のクライアントの話を聞くことに……。 今回のクライアントは3人――夫の浮気を過剰に疑う束縛妻・大塚雅代(久保田磨希)、恋人に2股、いや3股、4股かけられているかもしれないと訴える高校生・大山孝之(ささの友間)、夫の風俗通いに憤る主婦・沢田千春(児玉絹世)。これら案件はいくら袴田でも、慰謝料が取りにくいものばかり…。袴田が「結果は保証できない」と諭しても、この3人は香苗の漫画にある「私に取れない慰謝料はありません!」を盾に一歩も引かない。モンスター・クライアントだ…。 困惑する袴田だったが、ついに覚悟し、「では皆さんにお聞きします」と2つの質問を投げかける。「お相手の方

  • S01E06 依頼人は袴田の生き別れた父…親子の確執に決着を!

    • February 14, 2014
    • Nippon TV

    袴田法律事務所に、諏訪菜月(酒井美紀)が飛び込みで相談に訪れた。 「父が…騙されているんです」 母を亡くした父・幸造(ミッキー・カーチス)が、娘よりも3歳若い27歳の知花(長澤奈央)と再婚。しかし、この超若妻はかなりの浪費家で、毎日、ブランド品を買い漁り、週末には父を置いて友達と旅行、これまで費やしたカネは外車2台や別荘など総額3000万円に及び、カネ目当ての結婚は明白だった。そして、今回の依頼は父に離婚してほしいのかと思いきや、反対に、父は知花から離婚を切り出され、慰謝料500万円を請求されていた。父・幸造は、新妻よりまだ若い女性とラブホテルから出るところを、知花のカメラに撮られたのだった。72歳にして、なんという絶倫じいさん……。しかし、菜月は納得がいかない。散々、父の財産を食い潰してきた彼女に、慰謝料など払う謂われがない。浮気だって、しているのは知花の方じゃないかというのが、菜月の主張だった。そうは言っても、浮気現場を撮られたのは致命的。どこの法律事務所でも相手にされず、菜月は藁をもすがる想いで、ここ袴田法律相談所に訪れたのだった。大家の遠山芳江(美保純)がいつものように、「大丈夫よ、この先生、こう見えて慰謝料に関してはスペシャリスト」と励まそうとするが――。 その時、袴田幸男(田中直樹)がそれを遮った。 「お断りします。その人は、この世で私が最も尊敬できない人です」 何を隠そう、諏訪幸造は袴田の実父だった。驚く助手の野々村香苗(矢田亜希子)たち。菜月はそれを知っての依頼だった。しかし、袴田は頑なに拒み続け

  • S01E07 独身40女は要注意! 疑惑の悪徳結婚相談所に潜入!

    • February 21, 2014
    • Nippon TV

    “慰謝料”を勝ち取って、人生の再出発を後押してくれる袴田法律事務所。 今回、相談に訪れたのは、助手の野々村香苗(矢田亜希子)が漫画を連載する出版社のバリキャリ編集長・湯川奈都子(青木さやか)。彼女は成婚率業界ナンバーワンの結婚相談所『ゲットマリッジ』に入会して50回以上の見合いをしたものの、成婚ならず。結婚相手を見つけられないのは結婚相談所に問題があるとして、会費の全額返還と慰謝料を請求したいと主張する。「それってほぼイチャモンじゃ…」ボソッと呟くアルバイト・篠塚里奈(岩﨑名美)。袴田幸男(田中直樹)も契約書を見るが、「結婚に至らなかった場合でも返金はしない」という条項が盛り込まれていて、慰謝料を取るのは難しいと見解を示す。すると、奈都子は「先生もあの人達と同じなんですね」と言い出した。先日、『ゲットマリッジ』の代表・尾崎(川崎麻世)と奈都子を担当する社員・立花(中林大樹)に直談判したところ、尾崎から「結婚できないのは奈都子の容姿が悪いからではないか」と暗に言われたんだと言う。 しかし、そうは言われても…袴田は困惑するが、その時だった。 「先生、この依頼、お受けしましょう」 現れたのは、フリー調査員・梅本くるみ(渡辺直美)だった。 だが、この案件は「結婚相談所に不正がある」と立証できないと勝ち目がない。しかも、袴田の専門は離婚で、企業相手の慰謝料請求は苦手としていた。逡巡する袴田。ところが、「昔は企業法務が専門だったでしょ」 今度は大家の遠山芳江(美保純)が現れ、切り返した。芳江によると、袴田は優秀な弁護士で、大

  • S01E08 ドロドロ親権調停…イクメン専業主夫vsキャリアウーマン妻

    • February 27, 2014
    • Nippon TV

    公園で子供たちに水鉄砲を浴びせられる慰謝料弁護士・袴田幸男(田中直樹)。周囲からは「不審者」と間違われながらも、子供たちーー坂上大地、ゆな、空太の3兄弟とはすっかり仲良しに。3兄弟の父・剛士(河相我聞)にも「友達」と紹介されたりして…。 ところが、袴田を不審がる剛士。しかし、彼はキャリアウーマンの妻・いずみ(宮地真緒)から三行半を突きつけられ、今回、袴田法律相談所の門戸を叩くことになる。 今回のクライアント・坂上剛士は42歳。1年前に勤めていた電機メーカーをリストラされ、以後、専業主夫となる。妻・いずみは38歳、インテリアメーカーの課長補佐。夫には、1年で次の仕事が見つけなければ離婚だと宣言していた。当の剛士はそれを冗談だと思っていたが、いずみは本気。しかも、取引先の会社社長と再婚するつもりでいた。 「賢明な選択ですね。お先真っ暗なダンナより、将来有望な社長でしょ!」 剛士の話に容赦なく突っ込む大家の遠山芳江(美保純)やアルバイトの篠塚里奈(岩﨑名美)。2人をたしなめる助手の野々村香苗(矢田亜希子)。一方、袴田は、3人の子供の親権を取りたいと訴える剛士に覚悟を問う。現状、親権者を決める基準は主に3つ。①監護体制の優劣 ②心身の健全性 ③子供に対する愛情。つまり、普段から子供の世話をし、健康で、愛情を注いでいる方が、親権を取るのに有利。どちらの親といるのが子供にとって幸せかが重要となる。 「坂上さん、大地くんたちを幸せにする自信はありますか?」 「もちろんです。その点は妻には負けていません」 「わかりました。慰謝料、親

  • S01E09 事実婚妻vs法律婚妻 “2人の妻”が壮絶バトル!

    • March 6, 2014
    • Nippon TV

    “慰謝料”を勝ち取って、人生の再出発を後押してくれる袴田法律事務所。 今回のクライアントは、助手の野々村香苗(矢田亜希子)が通うヘアサロンの美容師・西嶋葵(MEGUMI)。2年前から事実婚の関係にある平野康平(山田将之)から電話一本で別れを告げられたという。どうやら他に女がいるようだ…。しかし、籍が入っていなければ慰謝料を貰えないのではないか。心配する香苗や大家の遠山芳江(美保純)、アルバイトの篠塚里奈(岩﨑名美)。ところが、袴田は「事実婚でも、慰謝料は取れます!」と胸を張る。通常、事実婚にも法律婚に準じた夫婦の義務、つまり夫婦協力義務や貞操義務が生じる。2人が事実婚であったことを証明できれば、法律婚とほぼ同じ額の慰謝料が取れた。 そこでまず必要なのは、2人の事実婚を客観的に証明すること。一番有効なのは住民票やマンションの契約書など、2人の名前が書かれた書類だ。だが、そんなものはないという。また、両親にも互いを紹介しておらず、2人の事実婚を証明してくれる友人もいない。でも、結婚衣装で撮った2人の写真もあるし、夫婦として生活していく上での誓約書や、2人の日々の予定が書き込まれたカレンダー、夫婦茶碗などはあった。袴田は葵に、なるだけ事実婚の証拠を集めるよう指示をする。それにしても…、何やら釈然としない袴田。 葵が自宅に帰ると、部屋からは康平の荷物が全てなくなっていた。それに加え、事実婚を証明する「写真」も「誓約書」も「カレンダー」もない。夫婦茶碗についてはご丁寧に康平の分だけない。これでは事実婚を証明することは出来ない…。

  • S01E10 「姑から慰謝料を!」執拗なイジメに嫁が決意!

    • March 13, 2014
    • Nippon TV

    居酒屋「よし」。この店も袴田法律事務所と同様、遠山芳江(美保純)が大家をつとめていて、今日は野々村香苗(矢田亜希子)を連れて酒を飲みに来ていたが…。 ここで2人はすさまじい“嫁いびり”を見てしまう。息子夫婦と母親の3人で切り盛りする居酒屋「よし」。ここで嫁の吉岡美紀(遠山景織子)は姑の智枝(東てる美)から執拗なイジメを受けていた。 「あなた、このままじゃ本当に参っちゃうわよ」 美紀を心配し、声を掛ける芳江。芳江は娘が嫁姑問題でひどく苦労したので、他人事には思えなかった。溜まらず、美紀を袴田法律事務所に連れてくる。美紀から直接、話を聞くと、彼女は店だけでなく、家でも壮絶な仕打ちを受けていた。家でも店でも酷使され、平均睡眠時間も4時間程度、食事もままならない状態。彼女は体調を崩して、夫・俊介(日栄洋祐)に訴えたものの、夫は「うまくやってくれ」の一点張り。これにはアルバイト・篠塚里奈(岩﨑名美)も同情し、芳江も離婚を勧めるが、美紀にはその意思はなかった。俊介は高校からの憧れの先輩で、別に恋人もいたが、別れたと聞いて、押しに押して7年前、ようやく結婚にこぎつけたんだという。同居も承知の上だとするが、それにしても智枝の仕打ちはあまりに酷過ぎる…。慰謝料弁護士・袴田幸男(田中直樹)は香苗ら女性陣から助けてやれと迫られるが、嫁姑問題で慰謝料を取るのは非常に難しく、難色を示す…。 そんな中、吉岡家に俊介の元カノ・久保ゆり子(倉田あみ)が訪れた。姑の智枝が招いたのだ。 「本当は、ゆりちゃんみたいな人に俊介のところに嫁に来てほしかった

  • S01E11 宿敵現る! 因縁の敏腕女性弁護士と最終決戦!!

    • March 20, 2014
    • Nippon TV

    トキワ出版の漫画誌「月刊漫デー」で慰謝料弁護士・袴田幸男(田中直樹)をモデルにした連載が始まって丸1年。野々村香苗(矢田亜希子)は同社の主力誌「週刊漫デー」の新連載を打診される。これで一流漫画家の仲間入りだ。 袴田法律事務所の大家・遠山芳江(美保純)、フリー調査員・梅本くるみ(渡辺直美)、アルバイト・篠塚里奈(岩﨑名美)は自分のことのように喜んで酒を出してくるが、香苗はどこか浮かない。週刊誌で連載を始めるということは、今の慰謝料漫画は終えなければいけないし、この事務所を辞める必要もある。香苗は袴田の反応が気になるが… 「私は大賛成ですよ。もともと依頼人だった香苗さんが、こうして自ら道を切り開いて、新生活を始める。これほど嬉しい事はありませんから」「……」面白くない香苗。この日の彼女は悪酔いし、袴田に絡みまくる。 そんな中、香苗の元夫・倉沢義人(永井大)が袴田を訪ねてきた。 気まずい香苗、酔いも瞬く間に冷める…。義人は最近、慰謝料の振込が滞っていた。一方、義人も香苗が袴田法律事務所で働いているとは知らず、気まずい。 袴田は義人を招き入れ、話を聞く。またも義人が浮気したのかと芳江たちは呆れるが、今回、浮気したのは再婚した元愛人の詩織(野村麻純)だった。しかも、ダブル不倫で、そのせいで離婚を決意した相手方の妻・本条やよい(大路恵美)から慰謝料300万円を請求されていた。詩織は浮気の事実を認めるものの、浮気したのは香苗への慰謝料があって、贅沢な結婚生活が送れなかったからだと、義人を責め立てる。今、詩織は家を出て、実家にい

  • S01E12 宿敵現る! 因縁の敏腕女性弁護士と最終決戦!!

    • March 27, 2014
    • Nippon TV

    慰謝料弁護士・袴田幸男(田中直樹)に、一人で元夫・倉沢義人(永井大)とその妻・詩織(野村麻純)の慰謝料問題を解決すると宣言してしまった野々村香苗(矢田亜希子)。この1年、袴田の下で学んだことをもとに、義人と調査を始める。 ところが、詩織からは2人の仲を疑われ、キレられてしまう。詩織の口撃に黙ったままの義人…。香苗は溜まらず、「ふざけんじゃないわよ!」と声を荒らげる。 「浮気をした人間がまず最初にすべきことは謝る事。そして、2番目にすることも謝る事、3番目にすることもそう、とにかくあなたは謝りつづけなきゃいけない。それなのに私が知る限り、あなたは一度だって、義人さんに謝罪してない! 過去から学ぼうとしないあなたは……」 この時、香苗の脳裏に以前、袴田が義人に言い放った言葉も蘇ってきて、 「私が出会った中でも、トップクラスのバカ女のその中でもトップクラスのキングオブ大バカ女よ!」 「!?」呆気に取られる詩織。香苗はなおも続けて、 「でも…そんなあなたでもこの人にとっては大切なんだって。義人さんは、あなたと離婚しないって言ったのよ。今度こそちゃんと夫婦になりたいって。あなたにとって何が大切なのかちゃんと考えて」 思わず、感情的になった香苗だったが、彼女の言葉が詩織の頑なな心を動かせた…。 詩織は、これまでの浮気の経緯をすべて告白する。 袴田はその告白をもとに、反撃を開始することに。 先日、元カノの弁護士・烏丸恵子(とよた真帆)に宣戦布告をした袴田だが、彼は詩織の浮気相手・本条隆司(渡辺裕之)から慰謝料を請求するつもりでいた