絵本「あんぱんまん」は売れ行きが伸びず低空飛行のまま。のぶ(今田美桜)は八木(妻夫木聡)の助言を受けて子どもたちへの読み聞かせを続けていた。一方、嵩(北村匠海)は「詩とメルヘン」で大人向けの「あんぱんまん」の連載を開始する。それを読んだたくや(大森元貴)は感銘を受け、ミュージカルとして舞台化したいと申し出る。そんなある日、嵩のもとに、戦死した岩男(濱尾ノリタカ)そっくりの男性が訪ねてくる。