蝶子(古村比呂)と安乃(貝ますみ)が、ミシンを供出で取り上げられたらどうしよう、などと話していると、悄然と邦子(宮崎萬純)がやってくる。邦子は、夫に召集令状が来たと話し、いずれ要(世良公則)にも来るかもしれない、と蝶子に釘を刺す。神谷(役所広司)にも来るかもしれないなどと話していると、加津子(藤重麻奈美)が世話になった病院のたま(もたいまさこ)が、連平(春風亭小朝)と連絡を取りたい、と尋ねてくる。