神谷(役所広司)と安乃(貝ますみ)は、東京からの帰り、安乃のつわりで汽車を降りたところだった。安乃の具合が悪くならなければ汽車を降りてなかった、と言う神谷に、私たちがいるって知りながらどうして?と聞く富子(佐藤オリエ)。神谷は安乃の風呂敷包みを指し、頼介の遺骨だと言う。要の帰ってこない蝶子(古村比呂)に骨箱を見せたくなかった神谷。みさ(由紀さおり)は泣き、蝶子はやっと滝川に帰れるんだね、と…。