昭和21年5月、食堂に来た役人が、許可が無いなら営業を停止しろ、と言う。落ち込む蝶子(古村比呂)だが、よね(根岸明美)が自分たちのために飯炊きを続けてくれ、と頼むので元気になる蝶子。よねたちが食事していると、勘違いした警官が止めに来るが、よねたちが追い返す。まだ蝶子がいると聞いた組合の斉藤(左奈田恒夫)が、知り合いの祝言で歌ってほしいと頼みに来て、組合の上司の三上(金井大)は蝶子に見合い話を…。