今、日本人のおよそ3人に1人が「がん」で死亡している。中でも「胃がん」は病気にかかる人の割合が最も高く、日本人の国民病とも言える病気だ。今回は、「胃がん」を手術で取り除く手腕において世界最高レベルのスーパー外科医3人が一同に集結。お腹を切り開く従来からの手術法「開腹手術」、そして「腹くう鏡手術」と呼ばれる、腹部に小さな穴を開けて特殊な医療器具を用いる新しい手術法。患者にとってどちらがより良いのかを巡り熱い議論が展開される。さらに、外科医3人の手術前の独特の習慣やこだわりの道具についても語り合う。