1)大みそか、貧しい夫婦は年越しの仕度もできないでいた。おかせ玉を売って米に代えようと町に出るが全く売れず、笠売りの笠とおかせ玉を取り換えることにする。2)大みそかの夜に火種を消してはいけないと言われた女房だが、炉裏の火種が消えてしまう。火をもらいに夜道を歩く女房の前に近づいてきたのは弔いのたいまつだった。3)渡し守りの粗末な小屋で吹雪が止むのを待っていた巳之吉(みのきち)と茂吉(もきち)。すると小屋に女が入ってきて、眠っている茂吉に息を吹きかけ、死なせてしまう。
Name | Type | Role | |
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Motoki Niimi | Writer | ||
Takuo Suzuki | Director |